著者 | 萩尾エリ子 (蓼科ハーバルノート) |
---|---|
イラスト | 茂木万里子、市村かつみ、饗場亜由美 |
仕様 /ページ数 | 文庫版 / 672ページ |
発行年 | 2003年8月発売 |
ニンジンと長ネギと麦のスープ、おひさまの作るパン、アンズのドレッシング、野原のかき揚げ、クマザサのティーバッグ、栗の葉で包んだクリームチーズ、緑のスープ、カツモドキ、畑に残った野菜と玄米の炒飯、いちばんおいしいスパゲティ、秋の魔法のスープ、ゴリラビスケット、はすのおかゆ、春の花のホットケーキ、洋梨のあつあつ、妖精の飲み物、etc, etc...
1992年から96年の4年間、長野日報に連載され好評を得た、220編のレシピとエッセイが、全編672ページの文庫になりました。ハーバルノートのカフェ(99年に終了)、仕事場、家庭での様々なレシピと、蓼科の豊かな四季をつづった、何度も読み返して楽しめる本ができました。
温めてきた「おいしい、普通の一日」は、10年を経て本になりました。手触りをそこなわないように、制作、編集、イラストからデザインまで、ハーバルノートのスタッフが手がけた、愛情のこもったものです。
今だからこそ、このみずみずしいflavourが心に浸みとおるはずです。
メーカー: 西海出版